おおうち春まつり実行委員メンバーのみなさん
桜が見ごろを迎えた４月１３日（土） 「おおうち春まつり２０２４」 が市総合体育館で開催され、子どもからお年寄りまで約３，８００人が会場を訪れました。 また、会場には市内外から約５０店の雑貨や食品の販売、ワークショップを行う出店が並んだほか、地元保育園や由利高校民謡部、県立大生のジャズバンド・ダンスサークルなど９団体によるステージイベントも実施されました。 まつりの最後には約１００人が輪になって 「大内音頭」を踊ったりと、このイベントの目的である 「大内地域でかつて行われていた夏祭りの賑わいを再興させよう」という思いが叶った一日になりました。
活動や準備で大変だったこと
昨年の約５倍の規模感ということで不安もあり 準備段階ではかなり苦戦もしましたが 当日滞りなく運営出来るよう何度も打合せを重ねました。 しかし、当日まで想定できなかったこともあり、バタバタすることがあったり 出店者やステージ出演者のみなさんとのやり取り等 もう少し上手くできたのではないかと反省も残っています。
ただ、運営メンバーそれぞれが素晴らしいスキルと この企画を成功させたいという強い想いを持っていたからこそ、今回の目標達成に繋がったのだと思います。 本当にいいメンバーに恵まれたなと思っています。
企画を実施してよかったこと
一番嬉しかったことは 子どもたちや地域の方たち 出店者、出演者、ボランティアまでもが 笑顔になっていたことです。
当日、小学生の子供たち同士が 「ねぇねぇ、今日お金いくら持ってきた？」 と話していて この日の為に貯めたお小遣いで 真剣に何を買うか迷っている姿や お父さんお母さんに泣きながら欲しい物を催促する 小さい子を見た時はもうね… 誰も居ない所みつけて何度かこっそり涙を流しました（笑）
また、この規模のイベントを実行する過程で とても貴重な経験値を得られた事と 改善点や気付きがあったことも大きいことでした。
最後に大内音頭をみんなで踊れたことは 祭りのフィナーレ感があって感動しましたし 私達の願いでもあった 「大内でまつりが復活したこと」を 喜んでくれる声があったのもとても嬉しい瞬間でした。
次年度に向けての抱負
参加者や出店者のみなさんから頂いたアンケートでは ● 毎年継続して開催して下さい！ ● 色々な年代・ジャンルのステージプログラムがあり、幅広い年齢層の方が楽しめるイベントになっていてステキでした。 ● 地域一体となって伝統や文化を継承しながら新しい参加型のまつりを皆で作り上げようという思いの強さを感じました。 ● 地元で、ここまでパワーのあるイベントがあるのは誇らしく思います。 など、嬉しい声もたくさんありましたが、反省点・改善点・至らなかった点も多くありました。 
ただ、それをひとつひとつ解消していけば、もっと良いイベントになると思うので 地元にこの祭りを残していけるように少しずつレベルアップして いずれは由利本荘市を代表するようなイベントにしたいです。 開催を重ねる毎に成長していくおおうち春まつりに今後もご期待ください。
