アートの力で、まちを元気に
由利本荘市で、アーティストを招く取り組みが始まります。
このプロジェクトは、日本全国や世界で活躍するアーティストを由利本荘市に招き、
地域に滞在しながら作品づくりをしてもらう「アーティスト・イン・レジデンス」(滞在型制作)
という取り組みになります。
全国からの公募を行い、選ばれたアーティストが滞在します。
AIR って?
アーティスト・イン・レジデンス(Artist in Residence )の略。
アーティストが一時的に滞在し、プロジェクトに取り組んだり、
新しいアイデアを発展させたりすること。
普段いる環境から離れて新しい作品や発想を育てるための時間です。
イベントのスケジュール
【小学生向けワークショップ】(保護者同伴可)
『山のなかで “吹き”』
熊笛を吹いて、鳥海山のお話を聞いてみよう!
8/16(土) 14:00~17:00
登山の時に使う“熊笛”を手にして、物語の世界へ。
鳥海山にまつわる昔ばなしを聞きながら、「ここだよー!」と熊笛を吹いてみましょう。
響かせるのは、君の“声”と“想像力”!
会場:由利本荘市文化交流館カダーレ3階 自然科学学習室2
【中高生向けワークショップ】
『夜明ける民話』
25年後の未来に、今の由利本荘を語り継ぐ物語をつくろう!
8/17(日) 14:00~17:00
「うや!」と叫べば現れ、「むや!」と叫べば消える妖怪。
かつて鳥海山には、そんな伝説がありました。
じゃあ、今の由利本荘にはどんな“モノガタリ”がある?
未来の子どもたちに届けたくなるあなたの物語を、みんなで一緒に紡ぎましょう。
会場:由利本荘市文化交流館カダーレ3階 自然科学学習室2
【プロジェクト報告展 上映】※こちらは申込不要です
『山のなかで吹き、 夜明ける民話』
8/23(土)~24(日) 10:00〜18:00
ワークショップに参加していただいた皆さんと一緒に作品を制作。
ワークショップ中の公演映像を上映します。
レジデンス中に鳥海山の民話を調べます。
夜になると空を見上げて月を眺めるように、寝ながら、山を眺めてみてください。
会場:由利本荘市文化交流館カダーレ3階 自然科学学習室2
保護者の皆様へ
この夏、由利本荘市では、子どもたちが自然や地域の物語と出会う特別なアートワークショップを開催します。
芸術と聞くと難しく感じるかもしれませんが、今回のテーマは「吹く」「語る」
――つまり、子どもたちがもともと持っている感性や好奇心を解き放つことを大切にしています。
ひと夏の出会いが、きっと心に残る「物語」になります。ぜひご参加お待ちしています。
アーティストの紹介
村上 美樹(むらかみ みき)
1994 年秋田生まれ、京都拠点。
京都市立芸術大学大学院修士課程彫刻専攻修了。
自分自身や他者の個人的な経験や記憶に焦点を当て、それらの忘却や物の廃棄に対する抵抗と愛着を重要な要素としながら展示空間に構成することで、鑑賞者と相互作用が起こり、体験が拡張される「記憶の場」となるような作品の制作、発表を行う。
アーティストWEBサイト
https://murakamimiki.com/
ワークショップ参加申込方法
お問合せ先のメールアドレス(yurifunart@gmail.com)か、参加申込フォームにてお申込みください。